やぐら式サイトファインダー

サイトファインダーは赤道儀のアライメントをやるのに大変適しているのですが、鏡筒からの距離がどうにも気に入りませんでした。鏡筒に顔をくっつけるようにしないとならず、このためにサイトファインダーのLEDが見える位置に目をもってくるのが意外と大変だったのです。
 特に、撮影用に接眼部が下を向いた取り付けの場合、首にかなり無理な体勢を強いることになっていました。後述のようにエアガン由来のセッティングのように思われるのですが、望遠鏡の筒はライフルよりも太くて無理な方向を向いているので難儀なことになっているように思われます。また、私が使用している鏡筒(20cm/F5)は意外と長くて、主鏡の側から覗くのは鏡筒の向きによってはかなり厳しい体勢になってしまいます。

「やぐら」に乗ったサイトファインダー
そこで、今回はサイトファインダーの位置を持ち上げる「櫓(やぐら)」を組んで鏡筒から離して設置してみました。すこぶる快適で、赤道儀のアライメント作業がまたまた楽になりました。星座望遠鏡との相性もバッチリです。

ライフルスコープマウント/レールベース
(ファインダーシュー取り付けのために
ネジを切り落としています)
「やぐら」に用いたのは、エアガン用に AliExpress で売られていた金属製の「レールベース」(AliExpress で350円くらい)です。そもそも、天体用として売られているサイトファインダーそのものの多くがエアガン用を流用もしくは改良(?)したもののようなので、ソレ用の部品がピッタリくることが多いようです。(私はエアガン趣味はないのでよく分からないのですが、どうやら20mmと11mmの二つのレール規格があるようです。)
 私はサイトファインダー自体もエアガン用を使用していますが、基本的にファインダーはアライメントにしか使わないので、細かいことは気にせずに済んでいます。

ネジを切り落として傾けると
そのままファインダーシューに入る
このライフルスコープマウントは、金具を取り去ってネジをちょん切って少し傾けると、そのままビクセン規格のファインダーシューにはまってくれます。ライフル規格の金具についている面取りがピッタリくるようです。
 ここに、ライフルスコープマウントを4~5個ほど重ねてやると、鏡筒からほどよく離れた位置にファインダーが来て快適そのものであります。


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