アイピース用単レンズの納入を首を長くして待っている間、そして梅雨が明けるのを待っている間に、鏡胴用に準備したSR-4の迷光処理(艶消し黒塗り)が捗りました。高精度研磨の単レンズは舶来品のため、まだ納入されておりません。
結局のところSR-4mmをついつい十数本購入してしまい、分解したりパーツとして利用したり、いろいろ楽しんでいます。
そして"高倍率アイピース頂上対決"がいつ行えるのか、写真判定を含めていつ決着をつけられるのかは甚だ不透明なのですが、対決までの間に高倍率アイピースについての考察を十二分に行っておきたいと思っています。
■ プレゼント企画
さて、掲題の「プレゼント企画」です。
景品は、鏡胴内面を"光学専用ブラック"で丹念に塗り上げて迷光処理を施した特別版「λ魂SR-4mm」です。塗料と筆類の値段がアイピース10本とトントンという凄いアイピースです。
これをトータル3本、全て私が実視で見え味チェックして合格したものをお届けするという企画です。送料含めて、全て私が負担します(但し日本国内に限る)。
このSR-4、たびたび当ブログでも取り上げておりますが、中心像についていえば、TMB PlanetaryII(最近出回っているクローンではないTMB謹製品)、谷光学Or、およびFUJIYAMA HD Orに優り、Pentax Orと比較しても高分解能側のコントラストで優る驚異の逸品で、ぜひその中心像の切れ味を多くの方に体験いただけたら、との願いからの企画です。
■ 応募ルール
応募方法は、「高倍率アイピース頂上対決でどのアイピースが勝つかを当記事のコメント欄で予想を記入いただく」というものです。
優勝アイピースに賭けた方の中から先着で3名の方を当選といたします。
下記ルールにご留意ください。
応募〆切 : 頂上対決の結果記事が掲載されるまで。(いつになるか不明)
判定ルール: より細かい模様がよりハッキリ見えるアイピースが勝ち。
(中心像のみ。眼視+星像写真を用いた判定。)
※対決は 20cm/F5ニュートンのSE200N鏡筒にて行います。
当選ルール: 優勝アイピースを予想された方から先着3名。
※正解者が3名に満たない場合には、次点以下を予想された方を当選とします。
特殊ルール: 〆切までの間、回答は何度でも訂正可能とします。
※訂正時点で、以前の回答が破棄されたものとして扱います。
応募資格 :「実態のあるブログを運営されていること」とさせてください。
※あらゆるプライバシー情報は私Lambdaの責任において厳重に管理し、決してご迷惑のかからぬよう配慮・尽力することを約束いたします。
■ 選手たち
頂上対決予告編の記事で示した選手が出場予定ですが、Pentax Or-6は既にSR-4mmに敗れているという判定で、対決選手としては除外します(甲乙つけがたいのですが)。
また、やっぱりEIKOW H-6は気になりすぎるので、エントリーします。星像対決も併せてご参照ください。
出場アイピースは下記6本です;
極貧ラムスデン SR-4mm :但しλ魂版のスペシャル品で勝負です。
オマケハイゲンス EIKOW H-6:入門機の付属品ながら驚異のヌケでした。
名門五藤光学 MH-6:毛並みのいいミッテンゼーハイゲンスです。
SMC PENTAX XP-3.8:Or-6を上回ってほしいという期待からです。
横綱相撲に期待したい Vixen HR2.4mm:期待大です。よく見えてほしいです。
元祖ケプラー式 単レンズ6mm:マルチコート付き高精度研磨平凸レンズです。
※謹製TMB PlanetaryIIや谷オルソ、FUJIYAMA HDオルソも素晴らしいアイピースに違いないのですが、既にSR-4mmおよびPentax Or-6に敗退しているのでここでの参加選手とはしません。
■ 対決に向けて
あとは梅雨明けと単レンズの納入と私の仕事の合間待ちではありますが、その間に高倍率アイピースに関する考察を、できれば様々な方面のご意見も拝聴しつつ進めていきたいと願っております。
ぜひ、これまで交流の無かった方も、この機会にご応募いただければと思います。
ちなみに、ワタクシにも答えは見えておりません。
どうやらまた、通説と戦わなきゃいけないみたいな気配を感じてます。
「なぜ過剰倍率がダメだと言われてきたのか」、とか…。
結局のところSR-4mmをついつい十数本購入してしまい、分解したりパーツとして利用したり、いろいろ楽しんでいます。
そして"高倍率アイピース頂上対決"がいつ行えるのか、写真判定を含めていつ決着をつけられるのかは甚だ不透明なのですが、対決までの間に高倍率アイピースについての考察を十二分に行っておきたいと思っています。
■ プレゼント企画
さて、掲題の「プレゼント企画」です。
これを負かすアイピース出現に期待です |
これをトータル3本、全て私が実視で見え味チェックして合格したものをお届けするという企画です。送料含めて、全て私が負担します(但し日本国内に限る)。
このSR-4、たびたび当ブログでも取り上げておりますが、中心像についていえば、TMB PlanetaryII(最近出回っているクローンではないTMB謹製品)、谷光学Or、およびFUJIYAMA HD Orに優り、Pentax Orと比較しても高分解能側のコントラストで優る驚異の逸品で、ぜひその中心像の切れ味を多くの方に体験いただけたら、との願いからの企画です。
■ 応募ルール
λ魂SR-4、準備中です |
優勝アイピースに賭けた方の中から先着で3名の方を当選といたします。
下記ルールにご留意ください。
応募〆切 : 頂上対決の結果記事が掲載されるまで。(いつになるか不明)
判定ルール: より細かい模様がよりハッキリ見えるアイピースが勝ち。
(中心像のみ。眼視+星像写真を用いた判定。)
※対決は 20cm/F5ニュートンのSE200N鏡筒にて行います。
当選ルール: 優勝アイピースを予想された方から先着3名。
※正解者が3名に満たない場合には、次点以下を予想された方を当選とします。
特殊ルール: 〆切までの間、回答は何度でも訂正可能とします。
※訂正時点で、以前の回答が破棄されたものとして扱います。
応募資格 :「実態のあるブログを運営されていること」とさせてください。
※あらゆるプライバシー情報は私Lambdaの責任において厳重に管理し、決してご迷惑のかからぬよう配慮・尽力することを約束いたします。
レンズのコバ塗りもしました |
■ 選手たち
頂上対決予告編の記事で示した選手が出場予定ですが、Pentax Or-6は既にSR-4mmに敗れているという判定で、対決選手としては除外します(甲乙つけがたいのですが)。
また、やっぱりEIKOW H-6は気になりすぎるので、エントリーします。星像対決も併せてご参照ください。
出場アイピースは下記6本です;
極貧ラムスデン SR-4mm :但しλ魂版のスペシャル品で勝負です。
オマケハイゲンス EIKOW H-6:入門機の付属品ながら驚異のヌケでした。
名門五藤光学 MH-6:毛並みのいいミッテンゼーハイゲンスです。
SMC PENTAX XP-3.8:Or-6を上回ってほしいという期待からです。
横綱相撲に期待したい Vixen HR2.4mm:期待大です。よく見えてほしいです。
元祖ケプラー式 単レンズ6mm:マルチコート付き高精度研磨平凸レンズです。
※謹製TMB PlanetaryIIや谷オルソ、FUJIYAMA HDオルソも素晴らしいアイピースに違いないのですが、既にSR-4mmおよびPentax Or-6に敗退しているのでここでの参加選手とはしません。
■ 対決に向けて
あとは梅雨明けと単レンズの納入と私の仕事の合間待ちではありますが、その間に高倍率アイピースに関する考察を、できれば様々な方面のご意見も拝聴しつつ進めていきたいと願っております。
ぜひ、これまで交流の無かった方も、この機会にご応募いただければと思います。
ちなみに、ワタクシにも答えは見えておりません。
どうやらまた、通説と戦わなきゃいけないみたいな気配を感じてます。
「なぜ過剰倍率がダメだと言われてきたのか」、とか…。
コメント
優勝アイピースは、特別版「λ魂SR-4mm」だと思います。
理由は、複数のSR-4mmからの良品選択、Lambdaさんの思い入れ遮光処理という優生学的な対策がなされているからです。笑。
所で、私の購入した1本のSR-4mmは昨日日本に上陸したとAliExpessから連絡がありました。
理由:ここのブログのファンだからッ!テヘッ!
眼視経験がほとんどありませんが、当選の暁には、
これぞ日本眼視とゆぅ生き方をしてみせます、はい!
って、エライ企画が登場したモノで、ガス!
素晴らしいッ!!
SR-4は、一体どういう理屈なのか圧倒的な性能を誇っています。
他のアイピースにはもっとずっとお金を使ってしまったので、打ち負かして欲しい気持ちもあるのですが、なかなかです。
一方でSR-4も迷光処理を施してコントラストが上がってるはずですので、さらにハイレベルな闘いに期待です!
日本ガンシと生まれ来て~♪ という志で、アイピースどもにも魂と喝を入れて闘ってもらいます!
それにしても極貧SR-4、果たしてこのレベルで勝ち続けられるかどうか、、、クエスチョンであります
撮影と眼視の両方を趣味にしております。こちらのアイピース比較が楽しくて、最近よく訪問させてもらっていました。
私の鏡筒はBorg125SDで、よく使用するアイピースは、Pentax Or、Fujiyama Orです。
これらにPowerMateを組み合わせることもあります。
また以前、知人に長期間、Vixen HRを借りていたので、これらを木星で比較した事があります。
個人的には、Vixen HR > Pentax Or + PowerMate > Fujiyama Or + PowerMateでした。
ただし、微妙にコントラストに差があるくらいで大きな差はないと感じました。
それで、Vixen HR は欲しいと思いつつも、購入には至っておりません。
ということで、SR4mmに非常に興味はありますが、Vixen HRがやはり一番かな?と思いましたので応募させていただきます。
そしてプレゼント企画へのエントリー、ありがとうございます!
HRへの投票、待ってました ^^b)
HRは諸事情によって買ったままファーストライトもまだなのですが、早く試してみたいです。
大枚はたいているのにSR4 に敗れてしまったらどうしようという気持ちもあって、だいぶ不安でした。
が、ペンタオルソよりは上という事で、資格十分ですネ。
SR4も迷光防止でパワーアップしてますし、単レンズも気になるところというわけで、いい勝負が楽しめそうだと思っています。
私はHR 2.4mmと3.3mm、TOE 3.3mmと4mmを持っていますが、どちらもツァイス アッベⅡ (ZAOⅡ) 4mmやアッベ (ZAO) 4mmと遜色ない見え味でした。
経験上としてはHRを推したいところですが、個人的には元祖ケプラー式 単レンズ6mmに一票を投じたいと思います。
視野が非常に狭いので常に視野中心に持ってくるのは大変だと思いますが、観察は高精度に磨かれたレンズとマルチコーティングには大いに期待しています。
ちなみに対決に使う鏡筒(光学系やF値)は何でしょうか?
対決結果がとても楽しみです。
このプレゼント企画に参加いただきまして、ありがとうございます!
垂涎の高級アイピースの貴重な比較情報、ありがとうございます。やはりHRへの期待が高まってしまいますね ^^;
そして単レンズ!お目が高いです。
ワールドクラスの接眼鏡オタクのPaolini 氏も、ZAO II との比較で単レンズに夢中になり、何本も自作しているのが興味をそそります。
こちらは、レンズのメーカーこそPaolini 氏と同じですが、精度保証付のマルチコート品を選び、またわずかでも球面収差を抑えられるように平凸レンズをチョイスしているのがミソです。6/25納品との連絡を本日もらいました。
さて、こちらのテスト環境は一張羅の20cm/F5 ニュートンです。短焦点ですので、そこがアキレス腱かもしれません。
SR-4に反応いただきまして、ありがとうございます。
既に名だたるアイピース達と比べられていて遜色ない中心像とのこと、私のセレストロンSR4と同様の結果ですね。
セレストロンSR-4には「コストダウン」説もあったのですが、視野レンズ、アイレンズはそれぞれ別のレンズで、しかも4面全て曲率が違っていました。つまり、どこかの誰かが結構真面目に設計したようにみえて興味深いです。
EIKOW SR は覗いたことがないのですが、興味の湧くところです。
収差が酷いはずの激安ラムスデンですが、高倍率アイピースは設計上の収差補正じゃない実測での評価方法が必要だと感じています。
HR使っておりますので勝って欲しいところです。
SVBONYやモーフィアスと対決させて見たいです。
双眼鏡を中心にデタラメなアイピース比較とかをしております。
https://7bei.blog.fc2.com/blog-category-3.html
そしてアイピース比較、多彩なアイピースを比較しておられるので、ひそかに楽しみにしておりました。周辺像含めたアイピースの比較というのも、実は大事だと思っております。とくに月面や、観望では覗きやすさや周辺像というのが大きなファクターだな、と。
それから、じつは意外と車ネタも好きです。
HRに一票でエントリー、承りました! (で、いいですよね!?)
最近の高倍率用アイピースはいずれも(といってもHRとTOEくらいしか知りません)評価が高く、自分もTOE2.5mmを使用していますが、レンズ枚数の少ないアイピースの中心像とヌケは素晴らしいという話題はしばしば目にしていたので気になっていました。
選定と改造を施したアイピースの実力が気になるので、期待を込めてλ魂SR-4mmに票を投じます。
※一度コメントしたのですが失敗していたようなので再投稿させていただきます。
私自身、最初は冗談半分でSR-4を使ってみたのですが、覗いてみてビックリってやつでした。以来、いくつものアイピースを購入してしまいましたが、並のオルソでは全く歯が立たぬレベルでした。
そして改造でアップしたコントラストのSRを使ったこの対決、私自身も本当に興味津々なのであります。
※なぜか Chromeで書き込みが失敗することがあるようですね(おなじGoogleのサービスのブログなのに…)
私の予想は・・・・「λ魂SR-4mm」を僅差で破り、
「元祖ケプラー式 単レンズ6mm:マルチコート付き高精度研磨平凸レンズ」
の優勝ではないかと・・・・
理由は、<SRよりさらにレンズ枚数が少ないから>
という、いかにも私のダイヤルアップ回線並のポエム脳が叩き出した結論です。
自作・改造望遠鏡のブログは、やってます。
http://bouen-oremie.jugem.jp/
ではまた。
私も、「単レンズ」への期待は「これ以上考えられないシンプルさ」からです。
(他にも「ガリレオ式単レンズ」も考えてはみたのですが)
単レンズ、スマホに落ちた水滴で拡大されて見える液晶のドットがものすごく鮮明で、かなり期待しております。
※ブログの方も以前から何度か興味深く拝見させていただいております。
合板にはなにかとロマンを感じます。
現時点でのプレゼント企画へのエントリーは7名!
下記のような状況です。
λ魂SR-4mm:3票
星のGG様、山口のじぃ様、gari様
Vixen HR 2.4mm:2票
ぽこぽこ様、787b様
単レンズ "The Kepler" 6mm:2票
fmasa様、望遠馬鹿様
※ご意見が割れています。
ここまで無敗のSR-4が3票とリードしていますが、見えるという評判名高いHR2.4、そして光学理論のちゃぶ台返しを狙うThe Keplerもそれぞれ2票を獲得しています。
相変わらず私にも全く予想がつかないのですが、The Kepler のレンズを鏡胴に組み込んでみたところ、外観がヤバいオーラを放っております。部屋で覗くと視野がボヤっとしててこれまたダメな意味でヤバいです。。